豆まき集会 ~鬼は外っ!福は内っ!~

 2月1日に豆まき集会が行われました。全クラスが揃うと少しソワソワとした様子の子ども達の姿が見られました。まずは担当の保育者から節分についてのお話がありました。みんなの心な中にはどんな鬼が眠っているのかな?泣き虫鬼?怒りんぼ鬼?様々な心の中の鬼を追い出せるといいですね!絵本や紙芝居などでも登場する鬼ですが、鬼の色によっても性格が違うようです。

 『赤鬼・・・欲深い  青鬼・・・怒りっぽい  黄色鬼・・・ワガママ  緑鬼・・・元気がない  黒鬼・・・文句が多い』だそうですよ!

鬼を追い払うものとして、ヒイラギの枝に刺したイワシの頭を玄関に立てて置くのがよいと言われています。ヒイラギのトゲが鬼の目を刺し、イワシの悪臭が鬼を追い払うとされています。

 続いて、各クラスに作ったお面を紹介してもらいました。どのクラスも素敵な鬼のお面が出来上がりました!

<いちご組>

 いちご組さんのお面は、お花紙を自分でクシャクシャして貼り付け、目や鼻となる丸シールも貼っていきました。いちご組さんみたいなとてもキュートなお面が出来上がりました!お面をつけてとても嬉しそうな表情をしていますね!

 

<もも・さくらんぼ組>

 

 もも・さくらんぼ組さんは三色の鬼を用意して、クレヨンで顔と角の模様を描きました。小さな手で一生懸命に顔を描いた様子が伝わってくるお面です。お面を付けるのに嫌がることなく可愛い鬼さんに変身できていますね!

 

<りんご・みかん組>

 りんご・みかん組さんのお面は福笑い方式で作っていきました。保育者が用意した顔のパーツを自分で糊で貼っていきましたよ。目が寄っていたり鼻が逆さまになっていたり・・・。困った顔になったり怒った顔になったりと様々な表情の鬼のお面になりました!

 

<めろん組>

 めろん組さんから代表のお友達が発表してくれました。めろん組さんは細かな作業も頑張って自分でやって作っていました。毛糸をクルクルと巻き、お花紙を丸めて貼り、たくさんあるパーツを糊で貼っていきました。帽子タイプの鬼になっていて、鬼が両手を広げているところがめろん組の元気なお友達のようでとても可愛いですよね!

 

<ぶどう組>

 ぶどう組さんは顔が隠れてしまうくらいの大きなお面を作りました。顔となるパーツは色や大きさを考えて自分で描いてハサミで切って貼っていきました。想像力豊かなぶどう組さんらしく、同じお面になる子はおらず、世界に一つだけのオリジナルのお面に仕上がりました!遠くから見ると誰が誰だか分かりませんが・・・。お友達と顔を合わせて笑いあっていました。

 

<ぱいん組>

  ぱいん組さんは紙皿を使ってお面を作りました。クレヨンで顔を描いてから絵の具ではじき絵にして色を塗りました。お花紙をクシャっとして髪の毛にし、角を付けたら出来上がり!様々な髪の毛の色の鬼ががいるのでとてもカラフルな鬼になりました。

 

次はいよいよ豆まきです!未満児さんは保育者が製作した特製のダンボールの鬼に向かって豆(新聞紙のボール)を投げていきました。怖がらず鬼に立ち向かって勢いよく豆を投げている子、怖くて涙を流して保育者にしがみついている子、怖いと思いながらも懸命に豆を投げている子など様々でしたが、無事に鬼をやっつける事が出来ました!

 以上児さんの所には本物(!?)の赤鬼と青鬼がやってきたのでみんなで協力して鬼を退治していきました。しかし、めろん組さんには少し刺激が強かったようで、豆を投げるよりも保育者の後ろに隠れたりしがみついたりしている子が多かったです。怖くても逃げ出さずによく頑張りました!ぶどう組さんも涙を流してしまう子はいましたが、それでも豆を投げて怖い鬼を退治しようと頑張っていました。ぱいん組さんは全クラス思いを背負って思いきり鬼に豆を投げつけていました。ぱいん組さんにもなると楽しんでいる子の方が多く、鬼もぱいん組さんの勢いに負けて早めに退散していきまいした。

 2月3日の節分当日は家庭でどんな風に過ごしたのかな?心の中の鬼を追い出して元気にすくすくと過ごしていってほしいと思います!

by  matsuzaki

 

2019.02.06_13:13|ひよこ便りComment(0)

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