8月の避難訓練の様子を紹介します。
内容は・・・給食室からの火災
燃え広がった事を想定して、第二次避難で六供子ども公園へ。
まず最初に・・・。
火災に気付いた職員が、一斉放送で避難するように伝えます。
「給食室から火災発生!給食室から火災発生!東門まで避難してください!」
この放送を聞いた子ども達は、担任の保育者の指示に従って避難場所まで逃げてきます。
保育者は、各クラスに置いてある防災リュックを持ち、子どもを誘導しながら避難を呼びかけます。
子ども達が揃うと、クラス担任が人数を確認し担当の保育者に伝えます。
園舎に取り残された子どもはいないか、逃げ遅れた子はいないかを把握する、もっとも大切な事です。
全員が集まったことが確認できたら、第二次避難で六供子ども公園へ行くことを伝えます。
いちご組ともも組、さくらんぼ組は、ここで避難訓練は終了です。
りんご組、みかん組、めろん組、ぶどう組、ぱいん組の子ども達は、二次避難場所に向けて出発です。
公園へ到着すると、ここでも人数確認をします。
全員そろったことが確認できたら、担当の保育者からお話があります。
「放送で、何て言ってたかな?」
「口に、手やハンカチを当てて逃げられたかな?」
「公園へは、喋らずに歩いてこられたかな?」
質問を投げかけられて、「火事っていってた!」「お口おさえられたよ!」と、思い思いに答えていました。
最後に『おはしも』のお約束を再確認しました。
保護者のみなさんも、自分たちが小さい頃を思い出しながら、確認してみて下さいね。
『お』・・・押さない。
『は』・・・走らない。
『し』・・・喋らない。
『も』・・・戻らない。
本当に火災があった時、冷静に対応する事が必要です。
園では月1回、火災や地震を想定して避難訓練を行うことで、”もしも”に備えています。
備えあれば憂いなし。
何かの時のために、準備することや意識することが大切ですね。
by.aoki